NPOバンクは、福祉や環境問題などに関心がある人たちから出資金を募り、福祉、環境保全等の活動を行うNPOや個人に融資することを目的とした組織です。
地域密着型で、組織としては規模も小さく、融資額が少額で金利が低いという特徴があります。

出資する側のメリットは、自分が関心を持つ分野に自分の出したお金が有効利用されるのを見ることができるという点ですが、逆にデメリットは出資金を自由に引き出せない、元本保証がないという点にあります。

我が国で最初のNPOバンクは、東京都の未来バンク事業組合にはじまり、現在では全国に多くのNPOバンクがあります。

一例を挙げますと、東京都にある東京コミュニティパワーバンクでは、東京都内で特定非営利活動を行う社会的企業の事業に融資をしていおり、融資額は1,000万円以内で出資金の10倍までです。
ただし、対象となる事業に対して補助金等の入金が確定している場合のつなぎ融資の場合は、1,000万円以内で出資金の30倍まで融資を受けることができます。

金利は1%~5% で返済期間は最長5年で、つなぎ融資は1年以内となっていて、担保は必要ありませんが、2名以上の連帯保証人が必要となっています。