皆さまはミステリーショッピングという調査をご存じでしょうか?
日本では覆面調査とも呼ばれるものですが、消費者側の視点に立ったマーケティングリサーチの手法のひとつで、主に接客サービス向上のために行われる調査方法になります。

なお、ステリーショッピングと類似した調査手法としては、アンケートモニターというものもありますが、こちらは覆面調査に限らないため、ニュアンスが異なるものとなります。

近年では、2012年には、一般社団法人覆面調査士認定機構が認定する民間資格として覆面調査士という認定資格も創設されました。

ミステリーショッピングの趣旨と目的は、サービスの品質の維持、および向上を行うには、定期的な測定や調査が必要であり、このとき利害関係者を除いた、第三者による調査が有用な場合があります。
サービス提供者は、通常の調査では知ることのできない情報を入手するため、調査員がその身分を隠し、一般人に扮してサービスを受けた結果を、依頼者にフィードバックするといことになります。

これをサービスの提供側から見れば、どの消費者が調査官であるのか、あるいは調査が行われていること自体が謎(ミステリー)であり、サービスの品質をより消費者に近い立場で知ることができると考えられていますが、定期的に調査を実施しているチェーン店などにおいては、公式・非公式のルートで実施内容の一部(購入商品や時間帯、来店人数など諸条件の設定がされていることが多い)を従業員が知っていることもあり、調査員を推察(見破られてしまう)してしまうケースがあるのも現状です。